共通IDソリューション
共通IDソリューションとは、3rd Party Cookie廃止後も利用できるユーザー識別子を生成するソリューションです。
共通IDを活用することで、従来の3rd Party Cookieと同様に、特定のユーザーに向けたターゲティングや、広告効果の測定が可能です。
共通IDは、生成方法によって「確定ID」と「推定ID」の2種類に分けられます。
確定ID | 推定ID | |
概要 | ユーザーから同意を得られたメールアドレスなどの確定情報から生成されるID | 主にIPアドレスやwebサイトのアクセス情報などから統計的な推定処理を行い生成されるID |
メリット |
・精度の高いターゲティングが可能 ・メディア様への収益還元力が高い |
・配信ボリュームを担保しやすい ・導入ハードルが低い |
デメリット |
・配信ボリュームが少ない ・ユーザー同意の取得ハードルが高い |
・確定IDと比較しターゲティング精度が低い |
事業者例 |
・LiveRamp(RampID) ・The Trade Desk(Unified-ID2.0) |
・インディメート・マージャー(IM-UID) ・ID5(ID5ID) |
RampID(確定ID)
株式会社マイクロアドが提供をする、データプラットフォーム「UNIVERSE」と、広告配信プラットフォーム「UNIVERSE Ads」は、LiveRamp Japan株式会社が提供する、3rd Party Cookieに依存しないIDソリューション「RampID」と連携しております。
「RampID」とは、LiveRamp社が提供する確定IDのソリューションです。
ハッシュアドレス等の1st Party Dataを、各DSP事業者固有のIDに変換・暗号化し生成されるIDです。
RampIDでできること
LiveRampはRampIDによるデータコラボレーションプラットフォームを提供しています。
広告主、パブリッシャー双方がユーザーとの同意を得た1st Party Dataを「RampID」に変換することにより、
プライバシーに配慮しながら「人」ベースでのマーケティングを実現します。
プライバシーに配慮しながら「人」ベースでのマーケティングを実現します。
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安全性・透明性
ユーザーの個人情報が共有されたり、第三者がデータを保有することはありません -
拡張性
ATSをパブリッシャー側に導入することで、PAIR IDを含む様々な確定IDソリューションに対応可能です -
広告在庫の増加
3rd Party Cookie規制の中でも 自社のデータ資産最大有効活用し、広告配信が可能です
推定ID
推定IDは、Web上で得られるユーザーの行動やIPアドレスなどから生成されるIDです。
推定IDは、ブラウザの種類やオペレーションシステム・訪問サイト・検索履歴などの一般的なデータを基に生成され、確定IDより多くのボリュームを確保することが可能です。
株式会社マイクロアドが提供をする、広告配信プラットフォーム「UNIVERSE Ads」と媒体社の広告収益化プラットフォーム「MicroAd COMPASS」は、インティメート・マージャー社が提供をする共通IDソリューション「IM-UID」と連携しております。
IM-UID(推定ID)
株式会社マイクロアドが提供をする、広告配信プラットフォーム「UNIVERSE Ads」と媒体社の広告収益化プラットフォーム「MicroAd COMPASS」は、インティメート・マージャー社が提供をする共通IDソリューション「IM-UID」と連携しております。
「IM-UID」とは、インティメート・マージャー社が提供する推定IDです
かつて広告配信が困難であったiOSデバイスにおいても、「IM-UID」と連携することでクリック単価を抑えながら広告配信を行うことができます。
IM-UIDの導入メリット
今までのCookieを活用した配信ではリーチが難しかったiOSユーザーにもリーチが可能です。
IM-UID 事例
2022年11月のリリースより、導入社数は210社を突破しました!
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