メディアの方へ
3rd Party Cookie規制により考えられるメディア様への影響
3rd Party Cookie規制により、ターゲティング精度の下落に伴いCPM単価が下落し、広告予算が縮小される懸念があります。
その結果、メディア様の広告収益は大幅に減少する課題に直面すると予想されます。
実際に、弊社の広告配信では、クッキーレスブラウザのCPM単価は著しく下落しています。
※マイクロアドのDSP広告『UNIVERSE Ads』の2022年12月 平均実績値
この課題は共通IDソリューションの導入によって解決できます!
Cookie規制の影響は既に出ており、
国内の約6割のユーザーが利用するsafariではCookieの取得ができず、広告単価が下落しています。
共通IDソリューションを導入することで、今から収益の改善を図ることが可能です!
マイクロアドのPost Cookieに対応する
メディアコンサルティング事業の展開
マイクロアドでは、確定ID/推定IDの両方で安全に広告配信ができる仕組みをサポートしております。
既存の広告枠運用のみならず、PostCookieに関する業界動向のご共有・メディア様の具体的な対応策もご支援させていただいております。
中でもLiveRamp社とのパートナーシップを強化しており、ATSの導入支援をしております。
メディア様向け Post Cookie対策
ATS (Authenticated Traffic Solution)
ATSとは、LiveRampが開発した認証トラフィックソリューションのことです。
メールアドレスなどの確定データから、個人を特定できないRampIDに変換するための機能を指します。
メディア様がATSを導入することで、ユーザーがログイン認証やメルマガ登録の際、メールアドレスを入力してログインを押した時点で、
個人を特定できない「RampID」を生成することができます。
逆に広告主側でも管理している顧客データを「RampID」に変換することで、メディア様と広告主のユーザーをマッチさせて広告配信を行うことが可能です。
メディア様はATSを通じて自社の広告在庫を「RampID」に変換して、広告主が求めるユーザーに繋ぐことで高精度なターゲティングでの広告配信が可能になり、3rd Party Cookie規制によるCPM下落を抑え、収益改善に貢献します。
「RampID」の特徴
メディア様はATSの導入を通じて「RampID」を生成します。
「RampID」の特徴は、ユーザーのプライバシーに配慮したIDであることです。
「RampID」は単なる非可逆なハッシュ値ではないため、万が一第三者がメディア様や広告主のRampIDを搾取できても、同一ユーザーと識別することができません。
「RampID」によるブラウザごとのCPM改善事例
RampIDによるターゲティング広告では、Cookieによるターゲティングより効果が上回る事例がすでに出ております。
Cookieを活用した広告配信時より精度の高いターゲティングにより、広告のクリック率やコンバージョン率が向上するため、
メディア様の広告収益が増加する可能性があります。
メディア様にご対応いただくこと
メディア様にご対応いただくことは基本的に3点です。
ATSのご利用に際しまして、設置費用・ご利用費などはかかりません。
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ATSの契約
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プライバシーポリシーページの審査
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ATSタグの実装およびPrebidの設定更新